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2008.04.07 Monday
■品格や教養、生活観が美しさとして表れる
田中さんが開発した商品。「造顔クリーム」(200g 1万2600円)、「スリムボディクリーム」(200g 1万6800円)、「モイスチャーミスト」(50ml 5775円)問い合わせ:03-3374-4310(Y・METHOD) 今や耳慣れた「アンチエイジング」という言葉に田中さんは首をかしげる。 「どうして年を取ることにアンチにならないといけないのかしら。年は取るものではなく、重ねるもの。それはとても楽しいことです。年齢とともに、どんどん生きやすくなりますから。それに、お化粧をして変身した気分とよく言うけれど、『メイクを取ったら女としてダメなの?』と思います。老いることに敏感になりすぎて、若いときに過剰なケアをするほど、その後の老いが進むんです。20代、30代はそれだけで美しいのだから、きちんと洗顔をして保湿するというシンプルなお手入れだけで、輝けるんですよ」。 田中さんの言葉は素直に心に響く。が、自らの肌を振り返ると、「もう手遅れでは……」と思う読者も多い。どうしたら、美しく年を重ねられるのでしょうか……と聞くと、「読者の年齢だったら、本当はまだそんなこと、考えなくてもいいのに」と笑いながらも、「自分で自分の人生に責任が取れる真摯な生き方をすることでしょうね」と教えてくれた。 「若い頃に一番大事なのは、生き方のベースを作ること。私も、早く仕事ができるようになりたくて、少ないお給料から材料を買い、寝食を惜しんで知識や技術の習得に時間を費やし、がむしゃらに働いていました。でも自分の進む道を見極めることなくして、美しく年を重ねるなんてありえない。そうして養ってきた品格や教養、生活観すべてが、美しさとして顔に表れるんです」。 ところで、「70歳までは走り続ける」という田中さんの目標は、「カッコイイ80歳になること」。 「人生のピークは80歳だと思っています。本当の意味で人生を確立できる気がするんです。そのときには、品のいいしわが入った顔に、赤い口紅をすーっとひいて、堂々と老人ですって言いたいですね。今の61歳は、まだまだスタートなんですよ」。 田中さんの品のある美しさや凛とした生き方に触れると、勝手に自分で女の寿命を縮めていたことに気づく。 「毎日お手入れをするとき、『美しくなりたい』という願望を唱えるのではなく、『美しくなる!』と決意しながら行うこと。あとは当たり前のことを継続することで、何歳になっても美しくなれる。継続は美貌なり、よ」。 |
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